ドジョウが原告「当事者能力なく不適法」と判決(読売新聞)

 東京都東久留米市の落合川で行われた都の河川改修工事で、市民4人が川に生息する絶滅危惧(きぐ)種「ホトケドジョウ」を原告に加え、都を相手に原状回復などを求めた訴訟の判決が20日、東京地裁であった。

 豊かな生活環境を享受する利益が侵害されたなどとする住民の主張に対し、石井浩裁判長は「法律上保護される利益に該当しない」として、訴えを棄却した。

 問題となっていた工事は、都が水害対策などを目的に、同市中央町周辺で蛇行していた旧落合川の一部を埋め立てるとともに、新たに直線状に掘るというもの。

 判決では、ホトケドジョウや川を原告にしたことについては「当事者能力を有せず、不適法」とした。

 判決後、原告団長の渡部卓さん(75)は、「(訴えの詳しい)中身について一切言及がないのはとても残念。控訴も含めて、今後の対応を検討する」と話した。都は「主張が全面的に認められ、極めて妥当な判決だ」とコメントした。

【歴史に消えた参謀】吉田茂と辰巳栄一(8)英国情報が「事変」を変えた(産経新聞)
物品購入で不正経理3295万円=09年度会計監査まとめ−警察庁(時事通信)
舛添氏「国民は自民党政権望んでいない」(産経新聞)
放鳥トキ、産卵か=3組目、卵確認できず−環境省(時事通信)
豊田高1殺害、遺留品と同製品購入した人物追う(読売新聞)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。